かものはし日記 2025年1月号


1月1日

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします


毎日絵を描くというのを10年続けてきたので
今年からは不定期です
(また漫画も描きたいし)
油断するとまた毎日描いてしまうので気を付けないと(笑)

1月2日

いい人はやめて
いい意味でドン引きするようなあなたに

1月3日

昨日は所用で久々に東京へ

最近のアニメって
舞台が東京じゃなくて
地方のドラマがずいぶん増えました
思うに
これからは東京一極集中ではない
地方発信の時代になるような気がします
東京も中心という在り方をやめて
地方のひとつという気軽な立場になれるといいよね

1月4日

新年ともなると
私たちは
社会的期待や他者との比較によって
「何かをしなければならない。」
というプレッシャーに
勝手にさらされます
そんなことより
ただリラックスしてぼーっとしているほうが
ずっと大切なような気がします

1月5日

葬送のフリーレンがまたまた休載でちょっと残念
とはいえ
相変わらずのクオリティ
せりふ回し、感情の流れがとても心地いい
勉強になります

1月6日

意味がないのにやりたいことを大切に

Ganavya - forgive me my

「現代音楽で最も魅力的なボーカリストのひとり」だそうです
ほんとにそうかも

1月7日

毎日海沿いを自転車で走っています
今日は天気が悪いので水平線が見えません
水彩画のように空と海が溶けている感じがステキ

1月8日

トンビのピーヒョロローという鳴き声はわかるのですが
鳥にはあまりくわしくないので
鳴き声だけでは他にどんな鳥がいるのかわかりませんが
東京では聞かない鳥の鳴き声が新鮮です

1月9日

ワンピースの服のしわと影を自由自在に描けるようになるのが夢

1月10日

布地というよりはクリスタルみたいな感じに見えるとうれしい

1月11日

1月12日

宮沢賢治の「春と修羅」の序文

わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)

これの梅原猛さんの解釈がステキなので紹介します

我々の背後には「宇宙的生命」と呼ぶべきものがあり
この宇宙的生命は絶えず動いて発展しており
その動きのひとつの現れが「私」である
すなわちこの宇宙的生命は無数の「私」を生み出し
その「私」はある瞬間
光を灯し
消え
宇宙的生命に戻っていく
明滅する交流電灯のように

ようやく宮沢賢治の詩がしっくりくる時代がやってきたような

1月13日

今期の一押しアニメは「悪役令嬢転生おじさん」ですね
なんといっても世界が優しい
これだけ見ておけばよろしい

1月14日

Unnamed Memory act2

シーズン1がダイジェストみたいな演出だったので
まったくもってお勧めしませんが
なぜだか好き
種崎敦美さんの声を聴いているだけで気持ちいい
せりふ回しもいいんだよね

1月15日

aisha vanghan / the gate

ぼわーんとした感じが苦手であまりニューエイジ音楽は
あまり聴かないのですが
これはなんかいいかも
天上に想いを馳せながらも
ちゃんと地に足がついている(グラウディング)感じ

1月16日

直観を鍛える

第六感は、五感の延長線上にあるそうなので
五感全部を鍛えるのがいいようです
美しいものを見たり聞いたり感じたり
悪役令嬢おじさんを観たり・・