かものはし日記3月号


3月1日

もう3月
ちょっと花粉症でむずむずしてます
花粉症って
排他的な人間がなるのでしょうか
だって、過剰な拒絶反応だものね

加藤のページ1点追加しました

3月2日

引っ越ししました
いかがでしょうか
多少アクセスしやすくなったと思います
加藤のメールアドレスも変わりました
(前のもまだ使えます)

表紙の絵を変えました
合作です
2月の表紙は加藤のページに移動しました

3月4日

隣のうちの梅の花が満開
きっといい匂いなのだけれど
花粉症で鼻が詰まって匂いが嗅げず
残念

3月6日

花粉症が治るというので
気功系接骨院へ
不思議と楽になりました
首のこりが原因だそうです

3月7日

井の頭線東大駒場前で
研究員らしい30代くらいのおじさんたちが3人ほど乗り込んできて
いきなり中性子の話で盛り上がっている
かっこいー
僕が唯一理解できたのは
中性子の研究者が少ないということくらい(笑)

3月11日

いろいろな想いが交錯して
なかなかひとつの言葉にならない今日この頃
そんなときは
意識をおなか当たりに集中して
頭を空っぽにするといいみたい

3月12日

加藤のページ1点追加

今回は違うけれど
基本的には立ちポーズの絵を描くのが好きです
大地に上手に体重がかかっている絵が描けると
とてもうれしい
なぜなら
上手にかけたときは
足が地球の中心にまっすぐ向けたアンテナのような気がするから
手は空へ
足は大地へ
人間はラジオだよねえ

3月13日

プロ野球のキャンプを観ていて毎年毎年思うけれど
プロ野球の選手は練習しすぎ(させられすぎ?)
あれでは野球がきらいになっちゃう
どんなに大好きな野球だって練習しすぎれば嫌いになるさ
みんなでよってたかって
野球を嫌いになるために練習して
野球をつまらない仕事におとしめているような気がする
毎日ベストを尽くして練習するの大切だけれど
ベストを尽くすというのは
その状況に合わせて適度にやるということであって
けがをするまで練習したり
野球なんて考えるのもいやになるくらいまで練習したり
する事ではないと思う
自分の好きなことを愛し続けられる程度に
調整しながらやり続けるのが大切だと
毎年思う

僕も含めて
人の思考システムは
恐怖心というエンジンで動いている。
これこれしないといけないから
とか
これこれしないと怖いから
という理由で
たいていの物事を考え、実行に移す
そして
このエンジン、
熱効率は悪いし
多量の有毒ガスを排出して
自らのシステムを破壊に導いていく
たとえばプロ野球の選手
練習しなければいけない、という恐れだけで
練習している
野球を愛しているから練習している

恐怖心のエンジンを愛のエンジンに換えるだけで
もっともっと自由に素敵になるような気がするんだけど
愛のエンジンはすごいよ
他人の評価なんか気にしなくていいから安心だ

加藤のページ、イラスト一点追加
俳画です
俳句はいつものように
如月美樹氏
「しやぼん玉弾けて空の広くなる」

3月14日

チャリンコ買いました
3年前に二子多摩川の東急ハンズの駐車場で盗まれて以来
久々に乗りました
気持ちがいいな
俺は風だ(笑)

後藤のページ一点追加です
なかなかいい絵です
こーゆう雰囲気は後藤の持ち味でしょう

3月17日

加藤のページ
超小品一点追加

「マトリックス」をビデオで観る
そうです
この世は
たちの悪い夢です
システムは人類最大の敵です
世界と相対的な関係性を築いてはいけません
悪夢の思うつぼです
もっと絶対的な自分でいい
他人にとやかく言われる筋合いはありません
そして愛を
見返りを望まない絶対的な愛を
なかなか素敵な映画でした

3月18日

超小品2点追加
(超小品とは2時間以内でできあがった作品をいいます)

レンタルビデオ屋で
僕が
「ラン ローラ ラン」を借りようとしたら
妻は
「極道の妻たち」と「菊次郎の夏」を
持ってきた

3月23日

ここ数日
妻子を殺された青年の憎悪が
毎日電波に乗ってやってきます
人は闇の中から
光を探し出す生き物です
闇の中をさらに闇にする生き物ではありません
憎悪は新たな憎悪を生みます
青年が健全な社会を、健全な子供たちを望むのならば
正義は我にありという憎悪を
メディアに乗せて無関係な他者に向けるべきではないと思うのです
ここはヒロイックファンタジーの世界ではありません
悪を倒せばそれですばらしい世界が開けるほど
単純ではないのです
人が人を裁いたりせず
話し合えばいいのです
加害者と被害者の家族がとことん話し合えばいい
10年でも
20年でも
とにかく話し合う
裁判ではなく話し合いを
言葉をもっと信じたい

加藤のページ一点追加

3月24日

バッファロー66をビデオで観る
この映画のキーワードは
「思いとどまる」
かな?
主人公は破滅一歩手前で思いとどまり
ささやかな愛を選ぶ
破滅に向かって突っ走るより
ささやかな愛を選ぶ方が
よほどの勇気がいるのだ
男たちの勇気の方向性が少しづつ変わりつつあるのでしょうか

3月25日

観始めて、しばらくして
以前借りたビデオをまた借りてしまったことに気がつく
俺ももうだめだな(笑)

自転車を買って以来
ちょっと体がなまってきたようなので
今日はかなり長い距離を歩いた
ちょこちょことさくらも咲いているし
線路脇は菜の花で真っ黄色
どんな状況でも春は来るというのは救いだ

3月31日

俳人如月美樹氏とメールマガジンを始めました
俳句とドローイングのコラボレーションです
土日祝日を除いて毎日無料配信いたします
ぜひ、ご登録ください
メールアドレスは僕らにはわかりませんので
安心して登録して下さいね
詳しくはこちら

大リーグの試合を日本で観られたのは
とてもうれしかったが
実際はけっこう地味
敬遠とか送りバンドとか、やるのね、大リーグも。
野球が日本っぽい。
ひょっとすると
監督がバレンタインだからかな?
(注)バレンタインは数年前ロッテの監督をしていました


back