かものはし日記 2022年10月号


10月1日

キンドル漫画 Scar Face 5 発売中です

クジラ型生命体が建造した全長千キロの巨大宇宙船ヤビス
ヤビスは何万年も宇宙を旅して
戦争や惑星の環境破壊から逃れてきた沢山の人たちを救出してきた

救出とはどういうことなのか
何が救出されたのか
難民たちは宇宙船ヤビスの中で、それを知ることになる

てな感じで
Scar Faceも5冊目
付き合ってくださっている方、ほんとに恐縮です

次で完結です

ローグワンの前日譚ドラマ Andor 第4話
なんだか子供の頃日曜ロードショーで何度も観た
「ナヴァロンの要塞」みたいな感じにちょっとワクワク
存在感のある役者さんがいい
ロケーションもいい

帝国にも反乱分子にも
女性のリーダー(3人)がいて
3人とも,男性性に翻弄されていく
帝国も反乱軍もどっちも男性社会なんだよなぁ
その中で
リーダーシップをとっていく姿がなかなかかっこいい

10月2日

daniel herskedal / harbour

ノルウェーのジャズ・チューバ奏者
とてもいいのに再生回数が少なすぎる

誘われてCINEMA CHUPKI TABATA
視覚障碍者の方も聴覚障碍者の方も観られる田端の小さな映画館
「こころの通訳者たち what a wonderful world 」
情熱とコミュニケーション
手話とは
こんなにも美しい言語だったのかと、驚く
ステキな未来の一つです

久々に日本酒
飛露喜をいただく
やはりうまいなあ

10月3日

自分を褒めたおす

10月4日

行動が言語

言っていることではなく
今やっていることがその人の本質です

10月5日

自分ではない誰かを演じている時
人はいちばん疲れる

55年前、未来があった

なんか泣けてくるなぁ
これはノスタルジーではなく
今でも響く言葉だから

10月6日

 

散歩道

科学を妄信するのは科学的ではないのです
科学には宗教という側面もあるし
科学という言葉はよく詐欺師が使うようです

StarWars Andor 第5話

みなさん、キャラが立ってきて良い感じ
帝国とは、男性性
これは反乱軍の中にもある
女性性の反撃
そういう物語なのかもしれない

結局
虐げられているのは
女性はもちろん男性の中にもある女性性なのかも

10月7日

すごく寒い・・

クロノス・ジョウンターの黎明 梶尾真治

久々にSF単行本の表紙を描きました
いつもお世話になっている梶尾さんのロマンチックなタイムマシンもの
よろしければ、是非!
表1表4見開きです

10月8日

心地よさを求めて

虫かぶり姫

これ心理描写が丁寧そうで、よさげ

10月9日

クリスタル・ジェネレーター

10月10日

風の化石

10月11日

大地と空が交わるところ

仙台で謎の電気点滅
昨日はちょうど満月
なんかSF映画の導入っぽい

よもぎ餅をいただく
よもぎの香りがふわっと
シンプルで美味しいよなあ

10月12日

もし本当の自分というものがあるのなら
それは
根拠のない自信があるオレ
っていうやつでしょう(笑)
本当の自分には理由がない、嘘には常に理由があるのだ

10月13日

なんだかわからないものに意味を与える仕事

後宮の烏」もちょっと好み

10月14日

真の反逆とは、戦わないこと

ユリタリ性
最近はやりの百合アニメではなく
量子論における根本的な原理のひとつで
量子論というのは「情報の消失を認めていない」そうです
(人がブラックホールに吸い込まれてもその人の情報は保存されている)
無神論者の哲学者ウイリアム・ジェームズによると
脳は人間の精神生活を作り出しているのではなく伝達しているだけ
ラジオのように魂を受信している
魂を情報意識体とするなら
我々は永遠に存在し続ける
無神論者にとって、人生は永遠に続くようです

宮沢賢治の詩に出てくる
有機交流電燈というのは魂のことで
我々と周りの環境はその投影(ホログラム)であり
仮想現実に過ぎず
宇宙には時間も空間も存在しません
外側には何もない
ただ意識だけが存在しているようです

10月15日

想像力は、未来の記憶

失敗しないように生きない

流動体

流れやすい方へ流れていく
真実は下流にあるのだ
かわいいのぉ

10月16日

後宮の烏 3話
いいなあ
ヒロインの壽雪の言葉遣いと声の響きがいい
古代中国の後宮ものなので
宦官の美青年がいっぱいでてくるも
みんな去勢されているのかと思うとなんか切ない

10月17日

自分の正解は自分で決める

10月18日

自分の内側から来る根拠のない情報が一番大事

10月19日

brian eno / foreverandevernomore

イーノ師匠の新譜です
精力的!
今回は歌ものです

10月20日

振り切る

20年前の作品
少女革命ウテナをちょっとずつ観てます
39話もあるのか
昔のアニメって長かったよなあ

John Zorn/ Assassin's Bay (Mike Patton)

マイク・パットンって
ただ絶叫するだけだと思っていたのだけれど
いい歌手だなあ
しっとり

10月21日

思考ではなく直感側に振り切る
理由もなく魅かれる方向に進む

John Convertino & Gabriel Naïm Amor - Path to the River

エキゾチックなギターとドラム

10月22日

pokus / pokus

なかなかパンクなジャズ
お気に入りです

the peripheral

サイバーパンクの祖、ウイリアム・ギブスン原作のSFドラマ
量子トンネル効果によって
未来の情報を現在からアクセスして
未来という現実をヘッドギアというデバイスを通して体験する(仮想現実ではない)
で、いいのかな
最近のSFは難しい

量子は時空もすり抜けるのか

10月22日

SFドラマ ペリフェラル

さすがウエストワールドのスタッフが創っただけあって
とてもスタイリッシュな映像と脚本
(ジョナサン・ノーラン夫妻も参加している)
80年後のロンドンもビルの数十倍でかいギリシャ彫刻が散在している意味不明な感じがかっこいい
(SFの意味不明な部分って大事、ブレードランナーのオープニングの炎の柱のような)
最近のSFは
量子何とか、と言っておけば
たいていオッケーでしょう(笑)
量子力学って
ちゃんと理解している人っていないらしいし

10月24日

10月25日

10月26日

水花

久々に自転車で遠出
良い季節です
風が強かったけれど

10月27日

言葉を光に返す

10月28日

辛子明太高菜とそうめんを炒める
辛子明太高菜そうめんチャンプルー
いろいろ調べてためしてはいるんだけど
そうめんは炒めるとすぐにくっついちゃう
それでもこれはうまい!

10月29日

ぺこぱ
というお笑い芸人を教えてもらう
全肯定漫才に驚く
あらゆる状況をすべてポジティブに解釈するってすごい
最先端

SFドラマ ペリフェラル 3話

脚本がすばらしい
新たな謎の提示と小さな伏線の回収で創るリズム
それがとても気持ちいい

ハプティック(おそらく他者と自分の意識を共有する技術)を使うって
どんな感じ、と主人公の女の子が兄に聞くと
兄は
説明するのは難しいけれど
気を付けろ、それは愛に近い

というセリフ回しにぐっときました

10月30日

友人宅へパソコンを組み立てに行く
久々でうれしかった
やっぱりわたくしはメカが好き!

10月31日

ぼっちざろっく 4話

承認欲求モンスターがかわいい
このフィギュアが欲しい